『同棲生活』あとがき


 サイトを開設したときは、まさかこのサイトで連載小説を書くとは思ってもいませんでした。
 でもどんどん欲が出て、お世話になっているオリジナル小説サイト「純愛とはこういうもんだ!!」様では出来ないようなことをしようと思って、お題を使った小説に初めて挑戦したのがこの『同棲生活』です。
 最初はお題に戸惑ってばかりで、あまりうまく書けなかったし、この先どうなるか分からなくて、はっきり言って完結できるか不安でした。でも私はこれでも七年近く小説を書いてきたし、意地でも完結するぞ、とここまで走ってきた気がします。そのうちお題にも慣れて、今ではお題があったからこそ書けたのかな、と。少なくともお題がなかったら四人の運命は違っていたように思います。


 私にとって同棲とは、憧れの的であり、いつか必ずやろうと心の中で企んでいます。
 以前に私の家で友達と一週間ほど一緒に暮らしたことがあったのですが、もう本当に夢のように楽しくて。多分好きな人でも同じなのかなって思って。私が作った料理を食べてもらったり、話を聞いてもらったり、一緒にテレビ観て笑ったり、そんな些細な日常を共有できたらなと思うのです。
 かなり同棲モノを書きたくて、「純愛とはこういうもんだ!!」様でも年下の少年と同棲?のお話『シンデレラ・コンプレックス』を連載させていただいています。このお話は『同棲生活』より健全です。キスひとつするかどうか・・・って感じで(笑)。『同棲生活』はあちらのサイト様で連載しなくてよかったなぁとしみじみ思っていますが(苦笑)。


 小説を書くことが好きです。相変わらずです。
 またひとつの小説を完結できたこと、そして、皆さんに読んでいただけたことをとても嬉しく思っています。どうもありがとうございます。
 もしかしたら、ですね、一定の時期に設置するアンケートの結果によっては、『同棲生活』が続くかもしれません。これは皆さん次第です。
 皆さんに支えられて、私はとても幸せです。パンプキンはこれからも頑張っていきますので、これからもよろしくお願いいたします。


 それでは、春が始まったばかりですが、早く皆さんが新しい生活に光を見出せますように。



2005年4月12日  パンプキン



P.S.
 皆さんのおかげで、『同棲生活』は連載を再開することになりました。もうしばらくこの作品のお付き合いいただくことになりそうです。
 作者ですら分からない四人の行く末を見守っていただけたらと思います。
 これからもどうぞよろしくお願いいたします。

2005年5月25日  パンプキン


       
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